代表メッセージ
人生がおいしくなるネタ、
揃いました。
代表メッセージ

寿司屋になりたかった少年。

小学生の文集に書いた将来の夢は、1位:お寿司やさん、2位:建築やさん、3位:社長さん。
32歳までは板前として14年働いていました。
念願のお寿司やさんになり、大きなホテルの料理長を務めたり、自分の店も持ったりしましたが「このまま続けてもそこそこまでしかいかないな…」という思いから、2つ目の夢だった建築やさんを目指そうと一念発起。
また、建設の世界に飛び込もうと思ったのは、料理の世界にいたときに出会った方に子供の頃の夢を思い出させてもらったこともきっかけです。
それは、お値段高めの和食料理店では少し浮いていた、作業着姿の常連さん。いつも一食に一万円を使ってすごいなぁ、と思っていた自分は、なんのお仕事をしているのか聞いてみることに。すると答えは“土木やさん”だと。「スコップ持って現場を見てるだけで1日2万もらえるんだ(笑)」と冗談交じりに話してくれました。
料理の世界でしっかりやれていた自信と、ちょっぴり淡い期待も胸に、かつての夢だった「建築やさん」に挑戦することを決意したのです。

料理も仕事も
下準備と順序が大事なんだ。

思い切って建設の世界に飛び込みましたがところがどっこい、そう簡単には進まない。しっかり勉強して、がむしゃらに働き仕事を覚えました。ひととおりの仕事ができるようになって分かったことは、料理の世界で身に付けた「準備」「段取り」「効率」は他の仕事にも共通しており、成果をだすのにとても重要だということ。

建設現場の1日の流れは、完成形までのストーリーを踏襲していくように進めることで早く・確実に仕上げていくことができます。何の道具、材料、機械がいるのか。だれが何をしないといけないのか。想像力を膨らませて段取りをきめていきます。

効率化を追い求め続けてきた結果、いまではどこの元請けさんからも「やっぱり永安さんのところは仕事がはやいね!」と評価して頂き、ありがたいことに紹介の案件がほとんどで高い収益をだすことができています。

人生はもっと面《白》くなる!
そんな気づきをみんなに与えてあげたい。

永安土建では「ホワイト企業」を創業時から目指しています。それはすなわち、生産性の高い組織。
段取りや効率をあげていけば、時間も給料も手に入れられて生活が豊かになります。
現場はいつも8時半スタートで16時に終了。移動時間も含めて就業時間としているので、17時にはみんな事務所に帰ってきて明日の確認をして退社します。
だらだらやらずに、ぱっとやってぱっと帰る。早く帰って自分にとって有意義な時間をつくってほしい。1時間でも早く帰れれば、ジムやゴルフの練習に行くなりなんでもできる。
そうやって目の前の効率化を癖づけていけば、こんどは次第に仕事の全体像も見えるようになり、もしかしたら「自分でも独立してやれるかも!?」と独立を志す社員も出てきてくれるんじゃないかなと。
世の中がどんなふうに成り立っていて、社会人としての信頼やお金はどうやったら生まれるのかをウチの仕事を通して知っていってほしい。
人生の舵は自分でとり、いいことも悪いことも含め面白い人生を送れる人を世に送り出すことを、この会社を経営するなかで実現していければ、と思います。
白主義を貫く。
それがみんなのため。
社会のため。
「良い仕事」「良い経営」は、“残業しないと給料があがらない”ではなく、“残業せずにどうやったら給料をあげられるか”を従業員ひとりひとりが取り組み、勝ち取り、豊かな人生を送れること。そんな経営を続けていくことで、建設業界のダーク(黒)なイメージをクリーン(白)にしていきたいと考えています。
若い人材を率先して抱えていって、同業者にもこうしたら若い子が集まるよ、成長するよ、という姿勢を見せていきたい。そうやってこの業界全体を良くしていく。これがウチなりの社会貢献だと思っています。
ただ単純に会社が社会貢献をしようと思ったらカンタンで、寄付したり地域の掃除をしたりすればいい。そうではなく、ウチが儲けることで従業員がやりがいをもって働き、豊かになり、他社が「あんなやり方をしたらうまくいくんだ!」と影響をうけてくれたら業界に対する貢献、ひいては社会に対する貢献に繋がるのではないかと思うんです。
人生のいいネタ、あったかな?

永安イズム
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